「健康のために大人は6時間以上寝たほうがいい」
よく眠ることができなくて、体が十分に休んでいないと感じる人が増えています。このため厚生労働省は専門家と一緒に、健康のために何時間ぐらい寝る必要があるか調べました。
その結果、大人は6時間以上寝たほうがいいと言っています。小学生は9時間から12時間、中学生と高校生は8時間から10時間寝たほうがいいと言っています。しかし、お年寄りには、ベッドや布団の中に8時間以上いないようにしてほしいと言っています。
最近の研究で、大人とお年寄りの場合は、朝起きたときに「しっかり休んだ」と感じることが大切だとわかっています。厚生労働省は、「しっかり休んだ」と感じるためには、寝る少し前に晩ごはんを食べないようにしてほしいと言っています。そして、朝ごはんをしっかり食べることも大切だと言っています。