ネットフリックス 3か月間決算
増収も会員増175万人にとどまる
アメリカの動画配信大手、ネットフリックスは、先月までの3か月間の決算を発表し、新作のドラマなどが好調で増収を確保した一方、世界全体の会員数はその前の時期と比べて77%少ない175万人の増加にとどまりました。
インターネットで映画などを配信しているアメリカのネットフリックスは18日、ことし1月から3月までの3か月間の決算を発表しました。
売り上げは81億6200万ドル、日本円にしておよそ1兆900億円で、前の年の同じ時期と比べて3%増え、増収を確保しました。
これは、新作のドラマが好調だったことなどが背景にあるとみられます。
一方、世界全体の会員数は、先月末時点で2億3250万人となり、去年12月末と比較して175万人の増加にとどまりました。
これは、766万人の増加となった去年12月末時点と比べて、77%少なくなったことになります。
ネット広告が流れる格安なプランで新たな会員を獲得する一方、一緒に暮らす人以外とアカウントを共有する場合に追加料金を課すルールを一部の地域で導入したことで解約につながったケースもあることが、背景にあるとみられます。
一方、ネットフリックスは、事業規模が縮小しているとして、創業当時から続けてきたインターネットで申し込んだ会員にDVDを郵送で貸し出すサービスを、ことし9月に終了することも明らかにしました。
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