元FBI諜報員が伝授する「嘘を見抜く8つの方法」 (後編)
23年間FBIで諜報員として活躍したという○○氏。彼女が、現場での豊富な経験を元に、嘘を見破る方法をライタージョン氏に伝授しました。
「Inc.com」に紹介された、元FBI捜査官による鋭い考察。実生活、とくに恋愛においては役立ちそうです。
(前編は11/1の記事を参考にしてください^^)
05.
態度が変わった瞬間を
見逃すな!
立ち居振るまいに微妙な変化が現れるような時は、嘘の始まりかもしれません。以下のような態度の人には十分に注意を!
①会話の最初は用心深かったのに、肝心な時に逸脱する
②質問に対して、詳細を説明したがらず、極端に回答が短い
③話し方がやたらと形式的(何かプレッシャーを感じているサイン)
④「いいね」と言えばいいところで、「素晴らしい」「素敵だ」など、あえて誇張した表現に変わる
06.
話の辻褄あってる?
詳細を説明させる
誠実な人の会話の組み立て方は、詳細を追加したり、場面を思いながら内容を進めていきます。これに対して嘘をつく人たちは、ストーリーを暗記するかのように記憶し、そのまま伝えようと試みます。なぜなら、もしも余計な追加情報が加わると、辻褄が合わなくなってしまうから。
もしも、話している内容が「疑わしい」と感じた時は、その人に詳細を説明できるか試してみれば、一目瞭然でしょう。嘘のない人であれば何てことないことでも、彼らには矛盾が生まれる要素となります。だから、必死で話を簡略化しようとする訳です。
07.
お世辞や褒め言葉に
乗ったらOUT
確かに、この世の中には純粋でいい人たちが大勢います。でも、誤解しないでほしいのは、やたらと印象が良かったり、どこか押しつけがましさを感じるような時は、注意が必要だと言うこと。
あなたの意見に全面的に賛成したり、いつも褒めてばっかりで、あなたの冗談に過剰なほど笑ってみせる。これらは、逆に信頼性や誠実さを欠くものだと理解することが賢明です。
08.
疑わしいときは…質問攻め!
もちろん、誰だって嘘をつかれるなんて嫌。しかし、嘘は時として会話の結果に依存していたり、プライベートな質問への恥ずかしさや、特定の質問への不安感などが大きく影響していることは、覚えておくべき重要なことです。
たとえば、面接時に前の会社を辞めた理由を隠したがる人も多いはず。でも、もしあなたが個性的でその会社に相応しい人材だと信じるならば、退職の理由を隠す必要なんてありますか?
返答に困るようならば、質問をどんどんと深掘りしていくこと。疑わしい場合は、洞察力ある質問をどんどん続けることです。それさえできれば、あなたもプロのように嘘を見抜く千里眼が身につくはずです。
リンク:https://tabi-labo.com/216144/fbiteachescheating