「気にするな」というアドバイスは、1ミリも役に立たない。
現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。 彼の代表作『1%の努力』では、「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、思考の原点をマジメに語っている。この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)
●だって、気になるから
あなたは誰かに相談したことがありますか? 会社で嫌な同僚がいたり、親戚に面倒くさい人がいたり、友達グループの中で苦手な人がいたり……。 そういうことを誰かに相談すると、「気にするな」と言われると思います。 「気にするな」って、究極の他人事ですよね。 だって、気になるんだから相談しているわけです。
ということで、どうしても気になって嫌な人がいる場合、どうすればいいのか。その対処法を見ていきましょう。
●「対等」に向き合う
対処法は、簡単です。 もっと嫌われることを目的に生きてみてください。 嫌いな人からは、とことん嫌われるのです。自分の非を認めると、ますます浸け込んできます。
嫌なことを言われたら言い返す。だって、もっと嫌われたいから。
嫌なことをされたらやり返す。だって、もっと嫌われたいから。
そういうマインドで臨んでみてください。すると、相手は離れていきます。なぜなら、何も言ってこないと思っていたからです。つまり、あなたのことを下に見ていたんですよね。嫌なことをやり返すと相手と対等になります。その一面を少しでも見せればいいんです。
まあ、勇気はいると思いますけど、だからこそ「もっと嫌われることが目的だ」と、考え方を変えてみるんです。
一度やってみれば、「こんなことで楽になるなら、もっと早くやっていればよかった」と思うはずですよ。
ひろゆき 本名:西村博之
リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a906c48f35c13d2ac346a3468ca855c100a0cc9