幽霊の存在を信じる57.4% 女性の5人に1人は心霊体験あり
インターネット調査のネオマーケティングが「ホラーに関する調査」を実施、その結果を発表した。調査は2013年7月4日~8日の5日間、20歳~59歳の全国の男女500名を対象に行われた。
幽霊の存在を信じるか、という質問には、全体で57.4%が「はい」と回答し、半数を超える人が幽霊の存在を信じていることがわかった。また男女別の集計では、「はい」と回答した男性が50.8%に対して女性は64.0%と差が生まれたことから、男性よりも女性の方が幽霊の存在を信じている割合が高いと言えそうだ。
「お化け屋敷」、「肝試し」、「心霊体験」について、それぞれ経験をしたことがあるか、という質問には、全体で「お化け屋敷」の経験率は86.6%、「肝試し」の経験率は63.4%、「心霊体験」の経験率は18.8%となった。遊園地のアトラクションや学園祭などの催しものにも多い「お化け屋敷」の方が、「肝試し」よりも経験のある方が多いようだ。また男女別の集計では、「肝試し」の経験率は男性の方が高く、「お化け屋敷」、「心霊体験」の経験率は女性の方が高いという結果となっている。女性の「心霊体験」経験率は20.8%ということなので女性の5人に1人はなんらかの心霊体験を経験しているということだ。
怖いと思うものは? という質問で、第1位になったのは「地震、台風など自然災害」だった。全体の80%の人が怖いと答えた。2位の「事件、事故など人災」と答えた人は全体の60%を超え、3位の「幽霊」では約40%の人が怖いと回答した。
さらに、最も怖いと思うホラー映画(またはシリーズ)は? という質問では、1位に「リング」シリーズ(22.6%)、第2位は「エクソシスト」シリーズ(21.5%)、第3位は「13日の金曜日」シリーズ(11.8%)となった。そのほかも「オーメン」「ソウ」「死霊のはらわた」など海外作が多く上がる中、1位の「リング」をはじめ「呪怨」「着信アリ」など日本の作品もランクインした。
リンク:https://ddnavi.com/news/152324/a/
[単語]
1. お化け屋敷(おばけやしき) : お化けの出そうな状況を作り出して客に恐怖心を煽るために作られた日本の娯楽施設。
2. 肝試し(きもだめし):怖い場所へ行かせて、その人の恐怖に耐える力を試すことである。
3. 呪怨(じゅおん):000年に発売されたホラーのビデオ作品