正座しても足がしびれないようにする方法と座り方は?
正座で足がしびれないようにする方法
では、足がしびれないようにするためにはどうしたらいいのでしょう。
日本正座協会のホームページによれば、足のしびれを防ぐためには、正座をした上で足の親指同士を重ねるようにするのがよいそうです。さらに、かかとの上にお尻を乗せず、親指の上にお尻を乗せることでさらにしびれにくくなるのだとか。
また、同ホームページでは「割座」という座り方も紹介されています。
割座とは正座をした状態から足を左右に開き、足を折り曲げた状態のまま開いた足の間にお尻を置く座り方のことです。俗に「女の子座り」とも呼ばれていますね。 通常の正座に比べて足がしびれにくいため、長時間正座をするときには、合間に割座を入れると足のしびれを改善できる可能性があるそうです。
確かに割座なら一見正座をしているように見えるので、周りの人にもバレにくいかもしれませんね。
正座による足のしびれは血流が悪くなることも大きな原因であることはすでに述べたとおりです。そのため、長時間正座をする予定のある日は、きついズボンやジーパンを避け、血流を阻害しない服装でいることも重要なんだとか。
正座中にしびれを我慢する方法は
ちなみに、正座をしている最中に足がしびれてしまった! でも今は正座が崩せない! というときには、重ねている足の親指の上下を入れ替えるのが効果的だそうですよ。
正座が終わった後には、足の親指を曲げ伸ばしするなどのストレッチをして、血行を改善させてから立ち上がると、ふらついて転んだりする危険性も低くなるそうです。
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[単語]
1. 合間(あいま): 物事のとぎれる間の時間。