英国在住の3歳児、高IQ団体「メンサ」のメンバーに
(CNN) イングランド北東部ダラムに住む3歳の男児がこのほど、高IQ(知能指数)の持ち主の交流を目的とした国際団体「メンサ」の英国支部に最年少の会員として迎えられた。
メンサへの入会が認められたのは、ムハマド・ハリツ・ナジムちゃん。母のヌール・アニラ・アシキンさんがCNNに語ったところによると、ビネー式知能検査でIQ142、全体の上位0.3%に位置すると判定された。
メンサ会員の条件は、IQが全人口の上位2%以内に入ること。10歳半未満の子どもの評価は教育心理学者との面談に基づいて判定される。
エンジニアの仕事に就いているアシキンさんによると、家族は以前からハリツちゃんの天才ぶりに気付いていた。
公文式学習法の教室では昨年9月、算数と国語の両教科で成績優秀者に選ばれた。
アシキンさんはハリツちゃんを「小さな秀才」と呼ぶが、「ごく普通の3歳児」とも話す。「絵を描いたり本を読んだり、工作関係は何でも大好き」で、特にレゴブロックと粘土遊びがお気に入り。手を動かしていない時は歌っているという。
アシキンさんはCNNとのインタビューで、「将来はきっと大いに社会に貢献してくれるでしょう」と期待を寄せた。
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-35148320-cnn-int
[単語]
1.男児(だんじ):男の子。
2.工作(こうさく):簡単な器物を作ること。