100均の仮装でもハロウィンを楽しむ子どもの無邪気さに癒される
地方で感じる定着度
すっかり秋のイベントとして日本に定着したハロウィン。毎年ニュースで渋谷の喧騒が取り上げられていますよね。ハロウィンを楽しんでいるのは都市部の人達だけと思われがちですが、地方にも浸透しています。渋谷のような派手さはありませんが、子供を中心に秋に欠かせないイベントになっています。
そこで今回は、地方の子供達にハロウィンが受け入れられているリアルな様子をご紹介していきたいと思います。お菓子に釣られて…地方の子供もハロウィンが大好き!
9月も半ばになると、多くのスーパーでハロウィンのお菓子コーナーが設けられます。大手メーカーの人気商品を筆頭に、ハロウィン限定のパッケージで登場し、子供達の目を引きつけています。筆者の子供達や近所の子の様子を見ていても、みんながハロウィンを楽しみにしているのは確かです。由来云々は素通りし、「子供はお菓子が貰える日」と誕生日やクリスマスの次くらいに楽しいイベントとして定着しています。純粋に「仮装をしてお祭り騒ぎできるから好き」というのが子供の意見です。ちょうど夏休みと冬休みの間で、大きなイベントのない時期というタイミングの良さも支持率が高い理由と感じています。筆者の家でも10月に入るとハロウィン仕様のお菓子の大袋を購入し、100均で買ったジャックオランタンのバケツに入れます。子供のお友達が家に遊びに来た時にお茶菓子としてテーブルに出すと、みんな喜んでくれます。
地方でのハロウィンの浸透は100均の存在が大きい
地方でハロウィン関連のグッズを買う時、100均は欠かせない存在です。夏休みの終盤、お盆を過ぎると100均の棚には早くもハロウィンのアイテムが並び始めます。100円だと親の方もついつい財布の紐が緩くなりがちですが、数百円で仮装セットを揃えることができるのは嬉しいところです。また、地方のショッピングセンターにはたいてい100均が入店しています。こういった100均を利用することで、気軽にハロウィンの雰囲気を楽しむ家庭が増えているのではないでしょうか。筆者自身も、100均のハロウィングッズを毎年買っています。年によって違った商品が並びますし、100均のお店によって扱うものが異なっています。また、夏から10月まで長期間並んでいることもあり、「今年はどんな商品があるのか」とついつい買ってしまうという知り合いのママたちも多いようです。玄関やリビングに置物を置くだけでもハロウィンを演出することができるので、100均は心強い味方となっています。
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00014116-toushin-life
[単語]
1.ハロウィン:ジャック‐オ‐ランタン(カボチャの提灯 (ちょうちん) )などを飾り、仮装した子供たちが近所の家々からお菓子をもらう。
2.喧騒:物音や人声のうるさく騒がしいこと。
3.欠かせない:なしでは済ますことができない。
4.純粋に:まじりけのないこと。そのことだけをいちずに行うこと。ひたむきなこと。
5.財布の紐が緩くなる:必要以上に金を使う。むだ遣いをする。