予選落ちでも100万円。タイガー・ウッズがマスターズ優勝で得た賞金は、さておいくら?
タイガー・ウッズの奇跡の復活優勝に湧いたゴルフの祭典・マスターズ。勝者にはグリーンジャケット 、そして優勝カップが贈られるが、もちろん賞金も贈られる。さて、その額はいかほど!?
今年のマスターズの賞金総額は過去最高の1150万ドル。その中から優勝者に贈られる賞金は207万ドル。日本円にして約2億3100万円という大金を、タイガー・ウッズは4日間のプレーで得たことになる。
ちなみにゴルフの四大メジャーの中で最も優勝賞金が高いのが全米オープンで、216万ドル。マスターズの207万ドルが2番目に高く、全米プロ198万ドル、全英オープンが189万ドルと続く。
PGAツアーの通常の試合は大会によってマチマチだが、大きな大会の裏で開催される試合が50~80万ドル、通常の試合が100~140万ドルといったところがボリュームゾーン。均せばざっくりと通常のトーナメントの倍近い賞金がメジャー大会では設定されているイメージだ。
マスターズに話を戻すと、2位タイに名を連ねたダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、ザンダー・シャウフェレの賞金額は85万8667ドル。約9600万円で、これは前述のメジャーやWGCなどビッグトーナメントの裏で開催される試合の優勝賞金より高い額。
日本勢はどうかといえば、32位タイだった松山英樹は6万8042ドル(約760万円)、61位だった小平智は2万5990ドル(約290万円)の賞金を手にしている。残念ながら予選落ちした今平周吾も1万ドル(約110万円)の賞金を手にした。そしてアマチュアの金谷拓実は当然ながら賞金はゼロ。
すべてのゴルファーの憧れ、マスターズ。その舞台にふさわしく、賞金額もビッグなのだ。
みんなのゴルフダイジェスト編集部
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010002-minnagolf-life
【単語】
1. 予選落ち : スポーツの試合やオーディション等で予選段階で落選すること。
2. 優勝 : 競技などで第1位になること。
3. 賞金 : 賞として与える金銭。
4. 奇跡 : 常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象。
5. 復活 : いったん廃止したものなどを再びもとの状態に戻すこと。また、消失したものが、再びもとの状態に戻ること。
6. 湧く : 物事が生じる。急に表れる。また、盛んに起こる。
7. 祭典 : 盛大で華やかな行事。
8. 贈る : 人に感謝・愛情・支援などの気持ちを表すために金品を与えたり、行動に表したりする。
9. 通常 : 特別でなく、普通の状態であること。
10. 憧れ : あこがれること。理想とする物事に強く心が引かれること。