富裕層の3得!「行動」「心得」「考え方」の特徴とは?
「お金持ちになって、ゆとりある生活がしたい」と願っているだけでは、なかなか状況は変わらないもの。お金持ちに近づくには、彼らの行動や思考を参考にすることがおすすめです。
では、お金持ちの人の行動や考え方には、どんな特徴があるのでしょうか。
お金持ちが実践している行動は?
資産管理を徹底している
自分の資産状況を把握し、「何年後までにいくら増やす」と目標を立てていると、無駄遣いを減らす意識が高まります。貯蓄を優先的に考えるようになるので、よりお金が貯まりやすい状況になるでしょう。
その一方、資産状況を知らないまま生活していると、日々の生活費にばかり目が行きがちです。まずは、それぞれの銀行口座にいくら入っているのか、ローンはどのくらい残っているのかなどを知ることから始めましょう。
最新情報を手に入れる
現在の流行や今後の見通しに目を向けていると、周囲より一歩早くビジネスをスタートできます。また、株式投資や不動産投資をしているお金持ちは、世界の経済状況や企業の業績をいつもチェックしています。
このように、ビジネスや投資で成功するには、情報を取り入れることが非常に重要なのです。まだ投資運用に手を出していない人も、経済ニュースに敏感になっているうちに、資産運用で貯蓄を増やせるきっかけを得るかもしれません。ちょっとした隙間時間を利用し、常に最新情報に目を向けておきましょう。
お金持ちの心構えは?
より高い目標をもつ
例えば、「目指せ年収2000万円!」と目標に掲げていると、自分のなかでの上限が年収2000万円になってしまいます。また、「年収2000万もある人は、限界まで働いているんだろうな」と勝手に思い込んでしまうことも考えられます。
このような発想では、いつまでも年収2000万円に到達することはできません。もっと高い目標を目指すことで、途中経過の2000万円というラインが見えてくるのです。
また、お金を得るには、投資やギャンブルなど仕事以外の方法も選択肢の1つ。「労働での収入」は、勤務時間や企業内の給与体系など、あらゆる面で限度があります。リスクは伴いますが、労働より利益を生み出せる可能性があることも踏まえておきましょう。
「これはしてはいけない」と決めつけない
ビジネスで成功するには、途中の軌道修正や撤退など、状況に応じた判断をすぐに行なうことが重要です。ベストな引き際を見抜くことで、損害を最小限に抑えたり、現状を改善したりできるのです。
その一方、「絶対に最後まで成し遂げないとだめだ」「途中で諦めてはいけない」と決めつけていると、どんどん負債が増えていく危険があります。あまり自分を締め付けすぎず、臨機応変に対応できるよう心がけましょう。
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010093-toushin-life&p=1
【単語】
1. 富裕層 : セグメンテーションのひとつであり、一定以上の比較的大きな経済力や購買力を有する個人・世帯を指す。
2. 心得 : 理解していること。また、理解してとりはからうこと。
常に心がけていなければならないこと。心構え。
3. 考え方 : 考える方法。考える方向。思考の傾向。
4. 参考 : 何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること。また、そのための材料
5. 把握 : 手で握ること。しっかりつかむこと。
よく理解すること。
6. 無駄遣い : 必要もないことに金品をつかうこと。浪費。
7. 貯蓄 : 財貨をたくわえること。また、その財貨。
8. 投資 : 主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。
9. 業績 : 事業や学術研究の上で獲得した成果。
10. 隙間時間 : 予定と予定の間に生じた短時間の暇、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕などを意味する語。
11. 選択肢 : 質問に対して、そこから選択して答えるように用意されている二つ以上の答え。
12. 軌道修正 : 物事の進むべき方向のずれを正すこと、誤った方向に進みつつある状態を本来目指すべき方向へ進むように修正することなどを意味する表現。
13. 撤退 : ひき払うこと。特に、軍隊などが、陣地や根拠地をとり払って退くこと。
14. 負債 : 会社が借りているお金、あるいは一時的に預かっているお金など、いずれ支払わなければならないお金をいう。
15. 臨機応変 : その時その場に応じて、適切な手段をとること。また、そのさま。