いつか使うかも…で家の中は不用品だらけ。
捨てられない女が「1日1捨て」した結果!
こんにちは、ユーラシアです。
年末の大掃除、今年は「無駄なものは捨てよう! 目指せ、物を持たない暮らし!」とゴミ袋4袋分くらいの不用品を捨てました。
でもそうやって張り切ると、大抵は数時間後に
燃えつきる。
一時的にワーッと「家を綺麗にしたい欲」が湧いてきて、それいけ~! と実行するも、なかなか継続できないんですよ……。
そもそも私は俗に言う「捨てられない女」に近いものがあり、
我が家は「別にいらないと思うけど捨てる踏ん切りがつかなくてなんとなく取っておいてる」という物がたくさんあります。
例えば紙袋。ちょっと綺麗だなと思う袋は捨てずにしまいこんでいるので、
多分各サイズ数枚ずつ、計40枚くらいはあるかもしれません。
そのうち使うかもしれないしと思って……まあ使うのはせいぜい年に2度くらいなんですが……。
ワイドショーなどでそういう特集がある度に「分かるわ~」と頷きながら見ています。
前置きが長くなりましたが、そこで実践したのがレタスクラブ1月号の「1日1捨てのススメ」。
その名の通り、1日に1個、いらないものを捨てるという取り組みです。
しかも捨てるものは「伸びきったゴム」とか「賞味期限の切れた食べ物」とか、そんなものでOK。
必要なのは、今まで見て見ぬ振りをしていたり、意味もなく延命させていた物達に潔くお別れを言う覚悟だけ。
テレビを捨てて瞑想して暮らせとか炊飯器を捨てて土鍋で炊いて生きろとかいう話ではないので、私のような者でも気軽に実行できます。
具体的に捨てた物をご紹介します。
まず1日目。我が家にもありました、伸びきったヘアゴムが!
まだ使おうと思えば使えるけど、だるだるのゴムを手に取る度になんとなく情けない気分になるし、もう十分使ったのだと思ってさよならすることに。今までありがとう。
そして2日目。
本誌の「捨てるのを迷ったらこんなものをチェック」という欄を参考に探してみたら、
正に書かれていた通り「液が分離したマニキュア」を発見。すごい。予言書か。
マニキュアは何年か前に買い揃えたものの、妊娠出産育児で全く使わなくなったんですよね。
ワインじゃあるまいし、何年も寝かせて使うようなものじゃないので捨てました。
またそのうち爪を飾る余裕が生まれたら、そのときの気分に合ったものを買い直すことにします。
3日目。
この日はサイズアウトした息子のズボンが引き出しに入りっぱなしだったので処分しました。
息子の服はまだまだ片付ける余地がありそうなことを再認識。
綺麗なものは売る・譲ることも視野に入れて整理してみます。
4日目。
かなり前に貰った化粧品のサンプルを捨てました。
旅行などの際に使おうと思って取っておいたまま、記憶の彼方に消えてしまっていたもの。
いつ貰ったかも定かではないので、使って肌が荒れるのも困るし、残念ですが処分。
こういうものは受け取ったらすぐ使って、溜め込まないようにした方がいいですね……。
最初は「1日1個なんて、別に捨てても捨てなくてもあまり変わらないような……」という気もしましたが、でも継続していけば一年で365個の不用品を片付けられるんですよね。
それに「不用品を家に持ち込まないようにする」という意識も芽生えそう。
あとはこうやって「何か捨てるものあるかな」と家の中を見回してみることで、
思っていた以上に不用品がたくさんあることに気付かされました。
例えば今パッと見た範囲でも、「昨日買ったお惣菜についてきた割り箸」や「今は読み返さない自作の単語帳」(受験生か)、
それから……あっ……これは私の誕生日に息子がくれた「なんか面白い形の石」……!
いるかいらないかって言われたらだいぶ微妙なところだけど、でもやっぱりこれは捨てられない! お墓まで持って行きたい!
とにかく必要な物と不要な物をしっかり判断して1日1捨てを続け、気長に綺麗な家を目指したいと思います。
この「なんか面白い形の石」をお守りにして……。
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190108-00174342-lettucec-life
【単語】
1. 不用品 : 用いることができない物、要するに壊れている物・ジャンク品という意味。
2. だらけ : それがたくさんあるという意を表す。
3. 無駄 : 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。
4. 大抵 : 事柄のあらまし。だいたいのようす。また、全体のうちの大部分。おおよそ。おおかた。
5. 綺麗 : 色・形などが華やかな美しさをもっているさま。
6. 賞味期限 : 劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の状況にて製造者が安全性や味・風味など全ての品質が維持されると保証する「期間の最終日時」。
7. 瞑想 : 心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。
8. 炊飯器 : 米を炊いて飯にするための調理器具。
9. 情けない : 期待はずれで残念な状態であること。
10. 余裕 : ゆったりと落ち着いていること。心にゆとりがあること。
11. 余地 : 物事をさらに行いうるゆとり。余裕。
12. 化粧品 : 体を清潔にしたり、見た目を美しくしたりする目的で、皮膚等に塗布等するもので、作用の緩和なものをいう。
13. 惣菜 : 飯とともに食べる料理。副食、おかず、総菜ともいう。
14. 割り箸 : 割れ目を入れてあり、使うときに二つに割る箸のことである。
15. 微妙 : 一言では言い表せないほど細かく、複雑なさま。また、きわどくてどちらとも言い切れないさま。