ことしの節分に向けた恵方巻きの商戦が小売各社で本格化しています。コメやのりが高値となる中、コンビニ大手の間では原材料の見直しなどによって価格への転嫁を抑えようという動きが出ています。

このうち、ローソンはコメやのりが高値となっていることを受けて、アメリカ産の「カルローズ」と呼ばれるコメを1割ほど混ぜた恵方巻きを新たに作り、東京や千葉など一部の店舗で販売します。
会社が仕入れるコメの価格は3年前のおよそ2倍に上昇していて、国産よりも比較的安い輸入米を活用することなどで、ことしの商品の中では最も価格を抑えることができたということです。
ローソン商品本部のアマラサナ チングウンさんは「コメの高値が続く中、外国産のコメが身近になったこともあり、カルローズを使った商品を開発した。食感や味への影響もあるので、今回は使用量を1割ほどにした」と話していました。
一方、このほかの定番の商品の中には、原材料価格の上昇によって、去年よりも価格がおよそ1割上がったものもあるということです。

このほかファミリーマートは、これまでしょうゆを添えていた商品について、コストを抑えるため具材の味付けを変えたうえで、しょうゆを添えるのをやめるなど、各社の間で原材料価格の上昇に対応する動きが出ています。